
ブランディングでビジネスをもっと楽しく。
株式会社クリエッセのプロデューサー田井祥文です。
僕はブランディングの仕事が大好きです。
その理由は
終わりがないからです。
BRANDINGというくらいで、常に進行形(ing)なところ。
僕は、昔から絵を描いたり、工作したりするのが大好きでした。
でも、完成させること自体にはそれほど興味がなくて、絵を描いてるプロセスやプラモデルを組み立てるプロセスが好きなだけ。
そのプロセスでアイデアを考えて工夫するのが楽しかった。
大人になって、仕事を始めるようになると、上司から「仕事は結果がすべてだ。結果がでなければいくらがんばっても寝てたのと同じ」みたいなこと言われて違和感を感じたのを思い出します。
結果はプロセスから生まれるから、プロセスを楽しみながら試行錯誤してるうちに結果は勝手についてくる。
くらいに考えていたのですが、数字や日付を明確にした目標を設定して結果を出すというやり方が当たり前の会社ではそんなことは言えません。(むしろ普通のビジネスでは当たり前のことですよね)
その後、独立して、とあるきっかけからカフェを始めることになったのですが、当時はブランディングと言う言葉も知らず、カフェの売上げを上げるために必死。
なかなかカフェの売上げが上がらなくて「もうやめようかな」と弱気になった時に「どうせなら好きなことやろう」と開き直ったことが転機となって、カフェが繁盛するようになった経験から、結果よりプロセス重視の考え方は間違ってなかったと確信を持つことができました。(間違いじゃなかったというか、僕の性格に合っていたということ)
いろいろやってるうちに起きてきたこと。
常連さんが増えた。
お客さんがスタッフに応募してきた。
スタッフが友達や家族を連れてきた。
スタッフが休みの日も遊びに来た。
スタッフ同士の仲が良かった。
そのせいか何組ものカップルが生まれ
そのほとんどが結婚した。
雑誌やテレビの取材が増えた。
売上げが上がり安定した。
なにより
僕が毎日楽しかった(笑)
これって、小さなカフェの事例ではありますが、ブランドになってると言えませんか?
僕はブランドになってる状態として
いろんなモノのベクトルがブランドの方を向いてる
というのがあると思っていて
ファンのようなお客さんがいて、求人しなくても応募があって、勝手に取材がきてというのがまさにそう。
逆の場合、集客するにも、求人するにも、メディアに載せるのもすべてこちらから働きかけ(費用もかけて)なくてはなりませんから。
最近の事例で言えばスタバがわかりやすい。
コマーシャルとかしなくても流行ってるし、スタッフも仕事を楽しんでますよね。
少し話がそれてきました。
カフェの事例で伝えたかったのは、ブランディングすることに必死になったり、明確な数値目標を決めてがんばることよりも、目の前の仕事を工夫して楽しみながらお客さんを喜ばせることをしていたら、いつのまにかブランドなりますよということ。
ということは
目の前の仕事を工夫して楽しみながらお客さんを喜ばせることをするのがブランディングで、それには終わりがありません。
僕は、工夫するというかアイデアを考えるのが大好きなので、まさにブランディング(のお手伝い)は天職。
そんなこんなで、いまはブランドプロデューサーとして、複数のクライアントさんと一緒に、どうすればもっと楽しくできるか?どうなったらもっとワクワクするか?を考えながらプロジェクトを進めていて、毎日楽しくさせてもらってます。
数値目標や日付を明確にするほうが楽しくやれるという方も、もちろんおられるでしょうし、僕の考え方ややり方が正しいという気はありません。
大事なのは、自分が楽しめること。
楽しめることなら、周りから見て大変なことやめんどくさいこともクリアしやすいし、上達したり得意になって、ますます楽しくなるというスパイラルにハマることができます。
またまた話がそれました。
ビジネスには終わりはないし、ずっと右肩上がりというのも難しいでしょう。良くも悪くも色々あるのがビジネス。
でも、想像もできないハッピーエンドに向かって進んで行く冒険というイメージだとワクワクしませんか?
僕は、ピンチをチャンスに変えるアイデアを出すのが得意です。
なので
クライアントさんと一緒に、クライアントさんが輝く未来に向かって進む冒険の旅をサポートをする「ブランディング」が大好きです。
そんなブランディングに興味のある方はお問い合わせください。
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誰に相談すればいいのか?
迷っておられる経営者のみなさん。
どんな悩みでもけっこうです。
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【社名:クリエッセの由来】
クリエイティブ(創造)とエッセンス(本質)を掛け合わせた造語です。